いじめ(1/22)
2020年1月22日 14時00分今日の愛媛新聞の『教育交差点』に、いじめ問題について、法的な立場からの指摘がありました。
いじめというのは「手段の選択」の結果だ。相手の言動にいら立ったときに、多数の解決手段の中からあえていじめを選択したことが問題なのだ。ここを曖昧にして(けんか両成敗で安易に)解決するのは、加害者側がその行為の違法性を自覚して「他にも手段があったのではないか」と内省する機会を奪う。被害者に対しては「あなたが悪いのだから、これ以上は味方しない」と、いじめで尊厳が傷つけられた事実を軽視するメッセージを送ることにもなる。
いやみや侮辱、乱暴な言葉も含め、暴力や威圧的な態度に依存しない解決方法があることを、まずは身近な大人である教員が子どもたちに教え、示していきたいと思いました どのような理由があろうとも、いじめは絶対にダメです!