校区別人権・同和教育懇談会
6月20日(土)午前9時から、緑小学校校区別人権・同和教育懇談会が開催されました。
はじめに授業参観を行い、1・2年生、3・4年生、6年生の3学級に分かれて道徳の授業を公開しました。授業の主題は、1・2年生が「友達っていいな」、3・4年生が「自信を持って正しいことを」、6年生が「友情を深める」でした。
1・2年生は、登場人物の気持ちになって考えながら、お互いのよさや友達がいることのすばらしさについて話し合いました。その後、「虹色の葉っぱ」(友達のよいところやすてきなところ、頑張っていることを伝えるミニレター)を友達に贈り合い、温かな気持ちを伝え合いました。
3・4年生は、主人公の立場に立って、正しいと思いながらもなかなか行動に移せない気持ちや、よくないことだと分かっていても周囲に流されてしまう気持ちについて考えました。また、「気持ちの物差し」を活用し、自分の考えの変化や深まりを視覚的に捉えながら学習を進めました。
6年生は、登場人物の気持ちについて考える活動を通して、お互いの頑張りを認め合うことの大切さや、友達を励ます声掛けの必要性について理解を深めることができました。
10時からの全体会では、講師の沢田さんをお迎えし、「部落差別を考えてみよう」と題してお話をしていただきました。
自分事として差別について考えることができるように、まず「愛南町の住民」というだけでスーパーへの入店を断られたり、友達の家族から「遊ばないように」と言われたりした場合を例に挙げながら話が進められました。差別を受けた人のつらさや憤り、そのような状況になったときに調べたり大人に相談したりすることの大切さについて、子供たちや地域の方々の意見も上手に取り入れながら、分かりやすくお話ししてくださいました。
子供たちは、沢田さんの問いかけに積極的に答えたり、うなずきながら真剣に話を聞いたりしていました。また、差別について自分なりの考えをしっかりと発表する姿も見られました。子供たちの鋭い視点や意見には、感心させられる場面も多くありました。
国際問題となるような大きな差別だけでなく、私たちの身近な生活の中にある差別や、今後自分自身が直面するかもしれない差別について考える貴重な時間となりました。
校区別人権・同和教育懇談会終了後には、PTA全員役員会を開催し、夏季の学校・PTA活動や友岡様への協力などについて話し合いました。
お忙しい中、懇談会にご参加いただいた地域の皆様、また、引き続き全員役員会にもご参加いただいた保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。今後とも、本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。